2007年12月18日、日本アイア-ルがテレビ東京12CH(ワ-ルド、ビジネス、サテライトPM11:00~12:00)で紹介されました。ご覧になった友人からメ-ルをいただきました。
「WBS拝見させていただきました。明細書の品質や明細書の翻訳の品質が多少なりともテレビ番組で取り上げられたのは,初めてではないでしょうか?正直驚きました。多くの一般の人が見るテレビ番組なので,もっと一般的な模倣品の話ばかりだろうと,想像していました。矢間さんが取材をうけたということで,そんなことはないと思いつつも,勝手にそう思っていました。なので,番組を見て驚きました。」
放映内容は、大きく分けて3つの構成で纏められていました。①。日本企業(有名企業)さんの模倣品の実態を披露して、知財担当者のコメント。結論は「モグラ叩き」で基本的な解決策はない。
②.零細中小企業の「カツラ屋」さんへの取材。200円の商品が中国では40円で売られ、会社の売上が25パ-セントも減った。中国、韓国、日本国へ800万円も掛けて特許出願して権利を取った(つもり)が役に立たない。結論は、お金を掛けて特許なんて出願しないほうが良い。
③。ここで日本アイア-ルの登場である。権利が行使出来る「戦える強い特許明細書」を作成しないと裁判にもならない。てなことで、「戦える強い特許明細書」をつくる現場を取材した。弊社の中国弁理士がクライアントを訪問して発明者から聞き取りをした。現物の機械装置を動かしながらの聞き取りである。
最後の〆、統括?は外人のコメンテイタ-(経済の専門家?)で、ちょいと本質の問題から逸れたかな?外人だから、せめて「意味不明の日本語」から中国語に「変換」することはできないと思う。だから権利の行使ができないのでは・・と結んでくれれば、ベスト!だったけど・・・でも、放映のスト-リ展開は、さすがはプロ、上手に纏められていたと思います。(矢間伸次)
追伸)
①。2007年度の「恥?痴財川柳大賞」は弊社のホ-ムペ-ジで発表しています。
②。上記テレビ放映の内容を知りたい方が、いればメ-ルで連絡ください。