同窓会の続き、皆さん「ボケ症状」がそろそろ出てくる年齢である。しかし、47年前の記憶が見事に蘇ってくるから不思議である。「ボケ症状」の特徴は直近のことは忘れるが昔のことは、よ~く覚えているらしい。と言う事であれば皆さん、「ボケ症状」間違いないかも・・・
同窓会の面白さは、突然、話がどこに飛ぼうが通じる事にある。「どこに***があって、どんな奴が住んでいて、町の景観は***であったヨネ」という話がでても直ぐに伝わるるのが良い。細かい状況説明は必要がない。
話がどんどん盛り上がれば、まるで井戸端会議の様相になってしまう。「どこの****がどんな悪さをして大変だった」、「***の親父は酷い頑固者で怖かった」「**のお姉さんは綺麗だった」とかいろんな情報が飛び交うのである。でも皆さんは断片的でしか知らない事が多い。最終的な情報の確認役(詳細なる説明)は私である。
てなことで「矢間は何でもしっているな~」ということになる。なぜ矢間(私)は「情報通」であるのか?その理由はちやんとある?。私は小学校の4年生から中学を卒業するまで新聞配達をしていた。新聞配達をしながら町の情報を何時の間にか得ていたに違いない。今で言うところの「タウンウオッチング」を毎日していたことになる。
現在、情報との関わりの深い仕事をしているが現場の情報収集が重要であることを身にしみている。恐らくこの時の経験が役たっているとおもう。とにかくどんなことでもいいから嫌わず経験すること、思いついたらやって見ることが大切である。将来に役立つこと間違いなし。(矢間伸次)