日本アイア-ルは日本知的財産協会の賛助会員である。だから日本知的財産協会が発行する「知財管理」が毎月とどく。先日、「知財管理」の臨時増刊号が届いた。
特集:企業経営に資する知財活動を考える、業種、企業競争の実態に
合わせた知財戦略 という内容のものである
日本知的財産協会会長とその役員達の対談である。なかでも会長の「ひようひよう」とした受け答えは実に味わいのある内容で大変好感がもてた。人柄の良さも感じ取れた。お話する機会でもあれば嬉しいのだが、所詮中小零細企業の親父とは「格」が違うので諦めることにする。
身体を張って世界企業を経営している経営者と企業に守られている実務者との温度差が時折見受けられたが仕方あるまい。それも「愛嬌」か!まず視点が違う、問題の捉え方が違う、給料が違う(笑い)
日本アイア-ルがなぜ、知的財産協会の賛助会員になっているのか、その謎を明かそう。企業の知財マン達が、何を考え、どんな問題意識を持っているのか、また彼らがどんなことに興味を示しているのか、それが知りたいのであって、知的財産協会が提供するサ-ビスに全て満足している訳ではない。「満足してなければやめればよい」なんて冷たいこと言って切り捨てないで欲しい。うちのような小さな会社の意見も耳に傾けて少しでも多くの会員が喜ぶ知的財産協会を目指してくれればと思う。正会員の方が日々研鑚される活動に我々賛助会員の会費が少しでも役立てば嬉しいのである。因みに「知財管理」臨時増刊号は入念に読みました。有難うございました。(矢間伸次)