テレワークが出来ない発明くんは、不要不急の「自宅待機社員」である。10月26日(火)は、自宅待機の日である。WEBで仕事する能力は無いが、時間は有るので「期日前投票」に行った。「期日前投票」する理由は仕事の都合?とした。投票所である柏市役所まで歩いて約15分。混んでいるかな?と思ったが意外と空いており待たされることはなかった。
投票は小選挙区制の議員候補への投票、比例区制の政党への投票、柏市の市長候補への投票、そして最高裁裁判官の「国民審査」である。中でも悩ましいのが裁判官の「国民審査」である。最高裁の裁判官は、法律が憲法に違反していないかを最終的に判断する強い力を持っている。その裁判官を任命するのが内閣の役割である。従って「国民審査」には不透明な人事の結果を確認するという意義があるという。
「やめさせたい」と思う裁判官には「✖印」をつけるのだが、発明君には、それを判断する能力がない。認識できるのは裁判官(11名)の名前だけで、裁判官がどのような人なのかが分からない。だから無責任に「✖印」を付ける事はできない。
国民審査公報で最高裁判官の出した判決をネット上から読み込んでおけば「✖印」を付けることは可能かもしれない。しかし今だ「通信端末」を使いこなせないアナログ人間、発明くんには大変しんどいことである。新聞等で裁判官(11名)に関する情報が知れると良いのだがと思っていたところ、10月29日(金)の朝日新聞朝刊に、11人の裁判官の顔写真と考え方、経歴、実績、そしてネット閲覧紹介等の記事が記載されていた。投票日が10月31日(日)ということで本日、記載されたと思う。しかし「期日前投票」が始まる以前に、このアナログ情報が欲しかった。(発明くん 2021/10/29)