知財経営推進企業協会(IPMA)のホームページの紹介です
●日本経済新聞の夕刊版(2014年4月28日)から
”日本企業の休眠特許活用:米大手、売却元に収入配分”の記事を読みました。米特許管理会社大手のアカシア・リサーチが日本企業の抱える休眠特許の活用に乗り出すという内容です。要するに米大手の進出で休眠特許の活用に弾みがつくであろう、と好意的に書かれています。この記事に目が留まった理由は、2010年10月、日本アイアール社知的財産活用研究所で「パテント・トロール(Patennt Troll)関連調査報告書」を興味本位で作 成したことがあるからです。パテント・トロールではなく、今ではパテント・ホールデイング会社、あるいは特許管理会社と言うらしいです。この調査でアカシア・リサーチグループの存在を初めて知りました。このときの調査報告書は現在「IPMAホームページ」へ残していますので興味のある方は、どうぞこちらから
http://www.ipma-japan.org/free-web-print.html
●もう一つお知らせします。「IPMAレポート」 No1~No8 をアップしていますが、レポート番号No1:”福島原発事故から責任を取らない言語を学ぶ”は結構、読まれているようです。このレポートも日本アイアール社知的財産活用研究所の篠原が書いた資料です。我々が文章を書くときに勉強になると思います。我々日本人にとっては至極当たり前のことで案外と気づかないことが指摘されています。”なるほど外国人には理解が難しいはずだ”と頷ける箇所が多々あります。このレポートはPDF化されています。「小冊子印刷」で印刷して持ち運びを便利にしておきますと暇なときに時間がつぶせます。読んでいただける方は、どうぞこちらから(2014-05-09 矢間伸次)。
http://www.ipma-japan.org/pdf/20140423-01.pdf