弊社の商品・サービスがコストパフォーマンスで選ばれています。
弊社は、国内・外国の特許公報、
特許包袋、
非特許文献(技報、論文)などの取り寄せサービスを創業来40年にわたってやっております。これらの資料は電子化され、お客様の方でも入手できるようになり、仕事の量は減り採算がとれる仕事ではなくななった時期もありました。しかしお客様の要求がある限り、たとえ1件でも”地道かつ真面目に”やってきました。そのお陰でしょうか、この数年、仕事量が地味に増えております。恐らくはお客様の仕事のやり方が変わってきたのでしょう。会社は付加価値の高い仕事を社員に求め、社員は資料取り寄せといった面倒な仕事は専門業者に求めるという風になってきたのではなかろうかと考えています。会社は給料に合った仕事を社員に求めるのは当然です。ギャラの高い正社員が特許庁や図書館にまで資料を取りに行くなどという行為は、コスト的に合うわけがないのです。特許資料取り寄せのような面倒で、割に合わない仕事は、プロフェッショナルである弊社へお任せください。
弊社にはもう一つ、人気復活の商品があります。それは「
特許出願管理ソフト:MASYS-PA」です。MASYSが生まれたのは1983年ですから、2014年現在で31歳となります。まだパソコンが出始めて間もない頃でNECの「PC-8801」という8BitパソコンでMASYSの開発をしました。漢字変換入力システムも無い時代です。「漢字入力タブレット」から漢字を選択して漢字入力をしていた記憶があります。
当時、特許出願管理をコンピュターで管理、運営をしている企業は少なく、手書きの台帳管理が中心でした。ごく一部の大手企業は、自社電算機部門の汎用(ホスト)コンピュターを使っていましたが、特許専用ではなく間借り状態であったと思います(英数字とカナの時代)。当時、(財)日本特許情報センター(JAPIOの前身)が「パトリスMC」というブランドで特許出願管理システムを開発していましたが、30万/月のレンタル料では高額過ぎて導入できる企業は限られていました。
平成5年、特許庁の「ペーパーレス」計画が後押しをして「特許バブル時代」ヘと突入し、大がかりな「特許出願管理ソフト」の導入が進んだ時期もありました。しかし「特許バブル時代」が終わり「費用対効果」が問われるようになり、究極のハイコストパフォーマンスであるMASYSが注目され、引き合いが増えているものと捉えています。問い合わせを頂き実際にデモストレーションを見ていただくと、殆どの方が気に入ってくれます。
MASYSは国内で最も古い歴史を有するパソコン型の「特許出願管理ソフト」で、紛れも無くパイオニアです。MASYSは誕生以来、IT環境の変化・知財業務環境の変化に柔軟に対応し、激動の時代を生き抜いてきました。それは、お客様からの貴重なご意見・ご要望を常に取り入れ続け、時代に沿った最適なシステムを開発し続けてきたからです。MASYSは、黎明期から今日に至るまで、歴戦の日本企業の知財実務者からの現実的なニーズが詰まっています(矢間伸次)。