世界で通用する特許明細書でグローバル時代を生き抜く
“特許の力で、「技術ブランド」を築きたい!ビジネスパートナーを引き入れたい!侵害者を排除したい!”と思っても、残念ながら日本の特許明細書には、その力がありません。その理由は”日本特許村仕様”で作成された意味不明、難解な特許明細書にあります。世界で通用する特許明細書へ改善しなければ国益を損なうことになります。国益を守るには特許庁や産業界が一体となって改善に取り組む必要があります。
まず改善すべきことは、日本特有の表現形式を他言語と互換性が取れやすい共通表現での記述方式を策定し、ルール化し、普及させ意味不明、難解な特許明細書を根絶させることです。IPMAは、この現状を打破するための具体的な改善策(改善マニュアル)を用意しております。この改善マニュアルを活用することで”世界市場で戦える世界標準の特許明細書つくりへ繋がる”と確信をしています。IPMAは更に、知財業界が抱えている諸問題を解決するための研究活動を続けていく所存です。(矢間伸次)。